WindowsXPでSysprepその3

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WindowsXP SP3でSysprepを使ってみた時のメモ

前回応答ファイルを作成したところからの続きです。
今回はSysprepを実行してみます。

①sysprepフォルダの中にあるsysprep.exeを実行します。
警告が出ますのでOKをクリックします。

②画面の説明です。

“Factory”
ファクトリーモードでSysyprepを実行します。

“Audit”
監査モードでSysprepを実行します。

“Reseal”
Sysprepを実行します。

“Don’t reset grace period for activation”ライセンス認証の猶予期間をリセットしない。
通常はチェックをつけません。ボリュームライセンスを使用している場合はチェックをつけます。

“Use Mini-Setup”ミニセットアップを使う
通常はチェックをつけますが、Windowsへようこその画面を使用してセットアップを行いたい場合はチェックをつけません。

“Don’t regenerate security identifiers”セキュリティ識別子を再作成しない。
Sysprepの動作を確認したりする時のみチェックします。

“Delete non-plug and play hardware”プラグアンドプレイでないハードウェアを検出する。
通常はチェックをつけません。プラグアンドプレイに対応していない古いハードウェアを使用する場合のみチェックをつけます。チェックをつけるとSysprep使用後の初回起動に時間がかかります。

“Shutdown mode”シャットダウンモード
Sysprepを実行した後の動作を指定します。

“Shut down”シャットダウン
Sysprepを実行した後にシステムをシャットダウンします。

“Reboot”再起動
Sysprepを実行した後にシステムを再起動します。

“Quit”終了
Sysprepを実行した後に何も行いません