WindowsXPでSysprepその4

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WindowsXP SP3でSysprepを使ってみた時のメモ

前回応答ファイルを作成したところからの続きです。
今回はSysprep.infファイルのパラメーターについてです。

[Display]
指定しなくても問題なし。

[GuiRunOnce]
セットアップの最後で実行するコマンドを指定します。
指定するときはダブルクォーテーションで囲みます。

[GuiUnattended]
AdminPassword
管理者のパスワードを指定します。指定するときはダブルクォーテーションで囲みます。
ここで指定したパスワードを有効にするには、あらかじめ管理者のパスワード空白にしておいてください。
AutoLogon
Yesを指定すると”AutoLogonCount”で指定した回数自動でログオンします。このパラメーターを指定するとログオフすることができなくなります。(ログオフしても”AutoLogonCount”で指定した回数は減りません。)

AutoLogonCount
“AutoLogon”パラメータが有効で”AdminPassword”が指定されている場合有効です。
指定した回数自動でログオンします。

EncryptedAdminPassword
管理者のパスワードを暗号化します。指定するとAutoLogonに失敗します。

OEMDuplicatorString
指定しなくても問題なし。

OEMSkipRegional
地域と言語の設定を省略するか設定します。0で表示、1で省略します。

OEMSkipWelcome
ようこそ画面を省略するか設定します。0で表示、1で省略します。

TimeZone
タイムゾーンを設定します。日本は235です。

[Identification]
DomainAdmin
ドメインにコンピュータアカウントを作成できるドメインアカウントを指定します。

DomainAdminPassword
ドメインにコンピュータアカウントを作成できるドメインアカウントのパスワードを指定します。

JoinDomain
参加するドメインを指定します。

JoinWorkgroup
参加するワークグループを指定します。

MachineObjectOU
コンピュータアカウントを作成するOUを指定します。

[IEPopupBlocker]
指定しなくても問題なし。

[Networking]
指定しなくても問題なし。

[RegionalSettings]
指定しなくても問題なし。

[Sysprep]
指定しなくても問題なし。

[TapiLocation]
指定しなくても問題なし。

[Unattended]
ExtendOemPartition
特に指定しなくても問題ありません。

InstallFilesPath
ミニセットアップの間に必要になるファイルの場所を指定します。

KeepPageFile
ページファイルを作りなおすかどうか設定します。0で再作成1で再作成しません。

OEMPnPDriversPath
追加するデバイスドライバのパスを指定します。

OEMSkipEula
EULAを省略するか設定します。Yesで省略、Noで省略しません。

ResetSourcePath
インストールメディアの場所を指定します。

TapiConfigured
指定しなくても問題なし。

UpdateHAL
指定しなくても問題なし。

UpdateInstalledDrivers
Yesを指定した場合、既知のデバイスまたは不明なデバイスとして既に認識されているデバイスをミニセットアップ後にプラグ アンドプレイで認識し直します。

UpdateUPHAL
指定しなくても問題なし。

[UserData]
ComputerName
コンピュータ名を指定します。

FullName
使用者を入力します。

OrgName
会社名を入力します。

ProductKey
プロダクトキーを入力します。